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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/03/25)
1月1日(月)の記 わが元旦

1月1日(月)の記 わが元旦 (2019/01/05) わが元旦
日本にて


大晦日の23時半。
祐天寺裏の実家を出家。
ラジオから聞こえてくる紅白歌合戦は、僕にはやかましいだけ。

零時が迫るにつれ、目黒駅に近づくにつれ、通行人が増えてくる。
初詣に向かうのだろう。
カトリック目黒教会の0時の新年のミサで年を越すことにした。
英語のミサだという。

教会のあたりは人通りもまばらで暗い…
大聖堂のなかに入って驚いた。
照明を落とした堂内は、ぎっしりと人が詰まっている。
日本人らしいのは、まばら。
英語でのカウントダウンが始まる。
HAPPY NEW YEAR!

どこの誰とも、地球のどこから来たかもわからない老若男女たちと喜びをともにして分かち合う。
孤独と連帯。
ミサは英語なので司祭の説教のディテールまではついていけない。
が、これほど感動を覚えたミサは初めてだ。
葬式仏教や日本会議系神社には、これがあるだろうか。

ミサ終了後、そのまま帰宅と思っていたが、行人坂の五百羅漢の大圓寺からまだ除夜の鐘が聞こえる。
まだつかせて貰える、とのことで列に着く。
生まれて初めてかもしれない。
前の人たちのをよく観察したせいか、空振りを逃れ、スタッフからほめられるほどの快音。
賽銭をはずみ、記念品をいただく。
エンピツ3本セット。

こうなると、大鳥神社もお参りするか。
こっちは午前1時半を回って賽銭箱まで長蛇の列。
しかもこの蛇、速度はナメクジほど。
わが氏神の中目黒八幡神社にしよう。

すでに午前2時近く。
こちらはそろそろお開きな感じ。
大鳥神社より桁違いに人は少ない。
が、なんと、ポルトガル語が聞こえてくるではないか。
若いグループだ。
声をかけると、やはりブラジル人。
中目黒で勉強しているメンバーがいて、豊田からきた仲間もいた。
セルフサービスで御神酒が置かれていたが、うまい酒だ。

帰宅。
今日は午前10時に富山妙子さんを訪問。
お昼に大阪寿司、がリクエストだったが、元旦の朝の手配ゆえコンビニ弁当で勘弁していただく。
昨日、年賀状類を区分けしておいたのだが、それが御破算になっている。
改めて区分けしているうちに、今年の年賀状が。
ふたたび攪乱。
元旦から容易ではない作業に恵まれて、ありがたい。

こうした好き勝手をさせてもらえるのも、わが家族の理解(ないし、あきらめ)のおかげ。


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