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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/01/19)
1月6日(日)の記 とりぞめ

1月6日(日)の記 とりぞめ (2019/01/08) とりぞめ
日本にて


今日も世田谷詣で。
開口一番、富山妙子さんは調子が悪いという。
僕に託された富山さんへの伝言をお伝えしておいとましましょう、と申し上げる。
富山さんにうれしいお知らせで、一気に元気が出てしまったようだ。
水曜の訪問団のための絵画の取り出し、並び替えをやっちゃいましょう、とおっしゃる。
こちらは、御意に従うのみ。
二つとして一緒にできないことを、ひとつを手掛けている時に三つぐらい矢継ぎ早にお命じになるので、肉体労働の疲労と相まって、いやはや。

まさしく人類の文化遺産を僕がいじっている。
「重い」遺産ばかり。
こちらもすでにシニア、ふらふらになる。
倒れて作品を傷つけては、シャレにもならない。
初めて、つかの間の休息を求める。
どうぞゆっくり休んでください、お茶にしましょう、のお言葉。
お湯を沸かして準備するのも不肖わたくしの作業で、休むどころか台所に向かう前に新たな用向きを伝えられる次第。

牛山純一や橋本梧郎に仕えた身である。
こうした境遇を楽しめるぐらいの回路を持ち合わせているつもりだ。

20世紀後半以降、従軍慰安婦問題をはじめ日本の戦争犯罪を題材とした作品群とともに、311以降の原発事故をテーマとした大作が一同に会した。
富山さんご自身、「原発」を他のものと一緒にしたのは初めてとのことで、そのすさまじい効果にご本人がいたく心を打たれている。

シュート!
もう今回は、カメラを回さないつもりでいたが。
今年の撮り初めである。
こっちの狙いは、まんざらでもなかったかも。


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