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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/02/20)
1月22日(火)の記 リオの克服

1月22日(火)の記 リオの克服 (2019/01/29) リオの克服
ブラジルにて


いよいよ今回ブラジル滞在中のメインイベント。
午前中にサンパウロの国内線専用のコンゴニャス空港へ。
ここで自分が搭乗するのは、ほんと久方ぶりだ。

空港で闊歩するのは時流に乗って強気な感じの面々、いやはや。
売店のサービスは大衆レベル、料金は市価の2-3倍。
GOL機では座席の横2人が制服の客室乗務員のカップル。
なんと乗客の隣で愛撫の交換が始まるではないか。
嗚呼、 わたしのブラジル。

リオの空港に在リオ総領事館、そして日本人学校からもお迎えに来ていただく。
公用車で、まずはホテルにチェックイン。
リオ日系人協会がオープンしたばかりの日本人移民資料室を見学させていただく。
コルコヴァードの丘近くの歴史的建造物の一室。
手つくり感、親しみやすさがいい。

市中央部にあるリオ日系文化協会での夕刻の上映まで、時間がある。
日系人協会の真ん前にあるカーザ・ロベルト・マリーニョをご案内いただく。
ブラジルの巨大テレビ局グローボの創設者宅を美術館として開放したという。
これは、すごい。
ブラジルの巨匠ポルチナッリからトミエ・オオタケまで、超弩級の絵画がじっくりと拝める。
亜熱帯の山と緑と水に囲まれて。
ここに来れただけで、もう満足。

さあ入学試験の当日と同じだ。
じたばたと、いまさらポ語の講演の使用予定の単語をチェックするのはやめよう。
上映と講演の参加者は、まさしくまちまち。
日本語のわからないブラジル人が対象とのことだったが、ポルトガル語があまりわからない日本人の参加者も。
トークはポ語でしゃべって、日本語でもしゃべるという技を行なうことに。

どうやら成功。
いやはや。

ブラジル移住当初、夫婦でリオの映画祭に参加して、市バスで強盗に襲われて。
2012年のリオ環境会議に並行して開催されたピープルズサミットに参加して、友軍のはずの日本人どもから屈辱の数々を受けて。
それらのトラウマを克服して、あまりあり。


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