1月26日(土)の記 アマゾン先住民の遺産 (2019/01/30)
アマゾン先住民の遺産 ブラジルにて
サンパウロは、今日も猛暑。 土曜の昼、めずらしく家族4人がそろっている。
徒歩圏にあるパラー料理屋に行こうと提案。 パラー州は、アマゾン河流域の中下流域を占める。 この店は、小さなパラー州食材店からはじまり、近くにその倍ぐらいのレストランを開けるに至った。 今日ももう少し遅れたらテーブルにありつけなかった。
アマゾン先住民の偉大な知恵、マンジョーカ芋をおろして絞った毒液を発酵させたトゥクピを用いた料理。 近年は日本でもトゥクピが生産されているとのことだが。
マンジョーカの葉を畜肉とともに何日も煮込んだマニソバもあり。 アフロの影響の強い北東部の料理のアマゾンヴァージョンもあり。
思った以上に家族に好評で、やれやれ。 ブラジルの多様な食文化の豊かさを、僕だけで楽しんでいたらバチがあたるというもの。
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