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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/05/22)
2月17日(日)の記 海岸山脈のクモの糸

2月17日(日)の記 海岸山脈のクモの糸 (2019/02/20) 海岸山脈のクモの糸
ブラジルにて


昨日でサマータイム終了、今日から1時間遅れて通常タイム。
海岸山脈のリゾートで、まったりと起床。

宿のオーナー夫妻がこの土地を買ったのは3年前だというが、その以前の農場は百数十年の歴史を持つという。
土地のあちこちにコーヒーの木が残っているが、その歴史はいまのオーナーには伝わっていない。

周囲の自然林には、整備されていないが小径があって下の小川に通じているという。
やたらに声を上げる雄牛の角におびえながら、小径のありかを探す。
あ、これだな。
たしかに久しく人が通っていないようだ。
行けるところまで行ってみよう。

ジョロウグモ系のクモの巣がすごい。
巣そのものが屈強で、糸が硬いのだ。
クモの糸は、こんなに濃い黄色だったか。
クモの巣を除くのに一苦労だ。

小川の音も聞こえないが、途中で踏み分けのあとも定かでなくなり、引き返すことにする。
それにしても、こんなに屈強なクモの糸を今まで体験しただろうか。
クモの糸はカイコより有用、と聞きかじった覚えがある。

調べてみると…
伸び率は絹糸よりクモ糸の方がはるかに優れ、道しるべとする糸はクモの方が強靭の由。
クモ糸でドレスをつくったなどの先人の例もあるようだ。
クモ糸製品を見てみたいものだ。

クモか、蛾か。
人類史はいろいろなオプションに満ちていたのだな。


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