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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/08/21)
5月14日(火)の記 鹿児島の二毛作

5月14日(火)の記 鹿児島の二毛作 (2019/05/22) 鹿児島の二毛作
日本にて


鹿児島の宿にて、早朝入湯。
ついに、この日が来た。
撮影機材を準備して、橋口さんにピックアップに来てもらう。

橋口さんに紹介していただいた若い女性の作画シーンに挑む。
彼女には障害がある。
現代社会のいわゆる健常者が理解しているようにビデオカメラのことを認識しているかどうかは、わからない。
そうした理解をもとにしないと、カメラというのは武器であり、暴力の象徴のような凶器ととらえられてもおかしくない。

事情により2か月ほど作画を控えていたとのことで、今日、作画をするかどうかもわからない。
一期一会。
彼女の反応に、アマゾンの未接触部族が重なる。
彼女が尋常ではない強い力を持っていることは、鈍い僕にもしょっぱなから察せられる。
距離感のアタリを試行錯誤しつつ。

昼まで。
おかげさまで、そこそこ撮れたかと。

午後は彼女が通う施設に母親が連絡を取ってくれて、諸条件があるものの撮影の許可をいただいた。
カメラ持参で寄り添うが、撮影はしないことにした。

さてさて。
いったん宿で仕切り直して、入湯。

夜から先回もお世話になった天文館のMOJOさんで『郷愁は夢のなかで』の内覧上映会。
西佐市さんの故郷での、はじめての上映だ。

来場してくれた方々に、がっつり受け止めていただく。
懸念の「霊障」も大事までには至らなかった。
最近は、もっと字幕があってもいいのでは、との声が少なくないこの作品。
地元鹿児島では不要論ばかり。
かつてお年寄りに聞いたという正調鹿児島なまりへのサウダージの声多し。
想えば、西さんにはじめてビデオカメラを向けた時の思いは、今日の午前中に近いものがあったかな。

橋口さん、MOJOさんに感謝。
西さん、ありがとうございました。


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