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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/08/21)
5月25日(土)の記 札幌の煙の向こう

5月25日(土)の記 札幌の煙の向こう (2019/06/03) 札幌の煙の向こう
日本にて


札幌市の聖地簾舞で朝を迎える。
なんと、午前4時前から明るくなるのではないか。
東京から、そんなに東に来ているのか。

いよいよ。
今日はこの民泊カフェ「虹のしっぽ」を経営する mokele mbe mbe Project の藤沢弥生さん及川均さんによる借切り市電での演劇『煙のむこう』の初日である。

今回の来道は明日の書肆吉成さんでの上映会がメイン。
なんとその時期にこのお芝居を札幌でお披露目予定と聞いて、友情撮影を申し出た次第。
これまでの日本各地での『煙のむこう』市電公演では藤沢さんのひとり芝居だったが、今回はおふたりの黒色テント時代の先輩女優・新井純さんが特別ゲスト出演するという。

今朝、新井さんにご挨拶。
気さくで知的で気配りのある方で、安心。
武州世田谷三宿のご出身と聞いて驚く。

札幌市中の、前世紀70年代を彷彿させるジャズ喫茶でレトロに早い昼食。
市電停留所前のショッピングモールの食堂階の広場に荷物を置いて、準備。

このお芝居は「浦島太郎」をベースにしているとは聞いているが僕も初見、詳細はわからない。
市電車両内での公演なので、僕の撮影ポジションも固定位置だ。
上映とは桁違いの緊張。

後部乗車口脇での撮影のつもりだったが、音響装置を後部に設置することから、急きょ前方入口脇に移動。

なんとも、すごい芝居だった。
藤沢さんの独演部分もさることながら、今回、付け足したという新井さんのパートが見事にはまっている。 
すでに真夏日の日中の、移動する市電内での公演なので、光量ががらがらかわるが、それも走馬燈効果か。
おかげさまで撮影、致命的な問題はないと思う。

この撮影素材の編集とDVD焼きは訪日中には厳しいと思っていた。
「虹のしっぽ」さんのテレビモニターにつないで試写してもらうことを今さらに思いつく。
接続もうまくいった。
一同是非に、とのことで夕食後に2階のラウンジスペースで試写。
記録映像作家として、至福のひとときでもあった。
翌日にも公演があるため、すぐにフィードバックが可能となった。

スポーツチームお付きの映像マンもかくや。


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