移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/09/15)
6月19日(水)の記 Ryuichi Sakamoto:The Sound of Silence

6月19日(水)の記 Ryuichi Sakamoto:The Sound of Silence (2019/06/23) Ryuichi Sakamoto:The Sound of Silence
ブラジルにて


昨晩は鑑賞を予定していた映画が、詳細不明で上映中止になってしまった。
タダの映画だったが、責任者は不在でらちがああかない。

さて。
今日は家内作業を早めに切り上げて。
IN-EDIT国際音楽ドキュメンタリー祭の、この一本。
『Ryuichi Sakamoto:CODA』。
今年のこの映画祭でに日本がらみは、これだけのようだ。

上映前にスタッフから「一部」音声が欠けているとのお知らせあり。
冒頭、311の津波と放射能の被災地らしい映像が続く。
音声は、風音らしい音のみ。
坂本さんが登場して、口は動いているが、音は風っぽい音のみ。
斬新な音の構成に驚く。
その後、映し出される文字で坂本さんが咽喉ガンを患ったことがわかる。
なるほど、その伏線だったのか。
そのあとで、坂本さんへのインタビューシーンが続くが、音声がまるでなくなった。
しかも、字幕もないのだ。
場内から激しいブーイング。
けっきょく3分の2ぐらいの観客は席を立ってしまった。
坂本さんの語りの音声トラックが欠けたヴァージョンの上映だったのだ。

エンディングロールまで残った観客は、僕のみ。
かつて16ミリフィルム時代の音声抜きでの試写の時代を思い出していた。
坂本さんの語りを抜きに推測するに、坂本さんは『惑星ソラリス』のバッハの使用に大きな刺激を受けたようだ。
僕も、ソラリスのバッハにはぶったまげたものだ。

今日の作品、「トーキー版」で見てみたい映画だ。
ヒコーキのなかででもやらないかな。
上映後に映画祭のスタッフは見当たらず、なぜこんなことになったのかは不明。
上映を見合わせてもよかったと思う。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2019 岡村淳. All rights reserved.