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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/12/08)
7月25日(木)の記 盆と炭鉱

7月25日(木)の記 盆と炭鉱 (2019/08/01) 盆と炭鉱
日本にて


朝イチで世田谷の富山妙子さん宅へ。
今日はようやく少しは陽が差す。
富山さんの代表作のひとつ『ガルンガンの祭りの夜』についての絵解きをお願いして撮影。
いろいろむずかしい条件が重なっていたのだが、おかげさまで、そこそこ撮れたかと。

午後の来客とともに、富山さんにご自身を撮らせてもらった拙作をいくつか試写していただく。
富山さんの聴力を考慮して、いずれにしろあった方がいいものなので、フンパツして小型で優れモノのスピーカーを購入して持参した。
その甲斐はあった。
富山さんから、最大限の賛辞をたまわる。
胸が詰まる。

今日から近くのお稲荷さん、宇山神社の盆踊りだ。
拙作『狐とリハビリ』の舞台。
これは見て、撮っておきたい。

19時の開始時刻まで、千歳船橋駅付近の気になるスポットをハシゴして時間調整。
今晩は富山さんが夕食をつくってくれると強くおっしゃるので、ありがたくちょうだいすることにする。
ご自身も車椅子で盆踊りに行ってみようかともおっしゃっていたが、やめておく由。

さあ、ひとりで行ってみよう。
櫓から放射状に張り巡らされた提灯とキツネの石像。
東京音頭。
ああ!炭坑節‼
富山さんは敗戦後、長らく北海道から九州まで炭鉱をまわった。
そして炭鉱離職者を追って、上野英信より10年以上前に中南米をまわっているのだ。
僕と富山さんとの縁も、炭鉱離職者が契機だ。

なんという落としどころ。
このシーン、使いようがあるかな。
富山さんに、祖国の秋の再会を期して暇乞い。


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