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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/09/15)
7月31日(水)の記 エチオピア航空、空の便

7月31日(水)の記 エチオピア航空、空の便 (2019/08/05) エチオピア航空、空の便
→大韓民国→エチオピア→ブラジル


機内映画は往路と変わりないようで、見るべき映画を探すのに苦労する。
仁川からアジスアベバまでの機中にて。
トイレの前で、空くのを待機中に。

なにやら女性のどなり声がするようだ。
まもなく、黒人系の10歳前後ぐらいの少年がやってきて、引き続き30代ぐらいの東洋人の女性がやってきた。
この女がなにやらどなり散らしていて、最初は中国語かと思った。

ありゃ、日本語ではないか。
ひどく汚い日本語で、まずナマでは聞くこともないようなレベルだ。
しばらくしてから、ようやく状況がつかめてきた。

日本人の女と黒人系少年の関係がつかみがたかったが、どうやら母と息子のようだ。
「どうすんだよ!」「くせえなあ!」
女の言葉と少年の臭いから、彼が大の方をおもらししてしまったことがうかがえた。

そもそも満席の機内で、トイレも混み合っていた。
僕だってひとつまちがえば、もらしかねない。
少年は、気の毒そのものである。
いちばんかばってもらうべき存在の、おそらく母親からでかい声で周視のもと、ののしり続けられるとは。
おそらくもう慣れっこになっているのかもしれないが…

エチオピア人客室乗務員もどなり声と臭いから状況を察したようだが、なにという働きかけもない。
しばらくして空いたトイレに女と少年は入り、意外なほど臭いも騒ぎも収まったようだ。

いずれこの女性も便意をコントロールできなくなる時がくるかもしれない。
そのとき…

「快適な空の『便』をお楽しみいただけましたでしょうか?」

アジスアベバでトランジット。
さらにサンパウロまでは特に事件もなく。

無事に涼しすぎるサンパウロに到着。


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