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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/11/11)
8月22日(木)の記 30年目のバーニングシーズン

8月22日(木)の記 30年目のバーニングシーズン (2019/08/30) 30年目のバーニングシーズン
ブラジルにて


僕のメキシコミッション中に、ブラジルの過度のアマゾン熱帯林焼却が世界中の問題になりつつあったようだ。
僕の戻る前日、月曜にはサンパウロの街が闇に覆われたまま夜を迎えたというが、これもアマゾンの熱帯林焼却の煙が関係しているとのこと。

日本語のSNSでも、日本でブラジルやラテンアメリカについてのオピニオンリーダーのつもりでいるらしい人のこの問題への言及を目にするようになってきた。
…基本的な問題の理解からほど遠いことがうかがえる「御説」がいくつも。

日本の知人から、僕あたりにも事態についての問い合わせが入る。
思えば…
まさしくちょうど30年前にも同じ問題が世界をにぎわせた。
ブラジルのサルネイ政権時代だ。
いまだ牛山純一プロデューサーとかかわっていた時で、牛山さんとこの問題について番組ができないかやりとりをしたものだ。

今回の問題がブラジルのボウソナロ大統領の先住民や自然環境をあなどる政策により加熱したことは間違いないだろう。
気をつけたいのはブラジル領アマゾン地区にとどまらずヴェネズエラやボリヴィア、さらに南マットグロッソ州からパラグアイにも火の手が広がっていることだ。

大陸規模の火災を、焚き火の大きなやつの映像であおるようなフェイクが相変わらず横行しているようだ。
30年前に、実際の焼却現場を虫の眼でみて記録しておきたかったものだ。
あの頃も便乗商売はあとを絶たなかったが、あの人らは今。
それにしても…
久しぶりにドットコムではない方のアマゾンが…
日の目ならぬ、火の粉を浴びて炎上してしまった。


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