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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/12/12)
9月4日(水)の記 ウフィツィの君の名は

9月4日(水)の記 ウフィツィの君の名は (2019/09/13) ウフィツィの君の名は
イタリアにて


フィレンツェの宿は、部屋の窓からジオット作の塔が拝める中心街。
窓からはコケと雑草の散在する瓦屋根が拡がり、この飾らなさがいい。

ここの宿は朝食付き。
複数のジュースに、マシーンだがコーヒー類数種、パン各種にジャム、ハムチーズにヨーグルト類。
ブラジルのホテルの朝食よりフルーツ類は劣るが、そこそこの充実ぶりだ。

さあ今日は午前9時台にウフィツィ美術館を連れ合いがブラジルから予約している。
ホテルから徒歩圏。
イタリアで最大の量と質の収蔵量の美術館とされる。
すごいではないか。
入場したところ付近で13時に連れ合いと待ち合わせ。

ミュージアム早見の僕も、3階の出だしから圧倒されて失速。
まずはギリシャローマの彫像類。
さっそくこの顔は…
高校の美術の授業で眺めた顔だ。
アグリッパ。
だがいま一つ印象が違う。
このアグリッパは胸部からあるバストサイズ。
僕が木炭でデッサンしたのは首から上だったような。
(後で調べてみて納得。僕のデッサンしたもののオリジナルはルーブルにあるようだ)
高校の美術の授業では油絵も描いてみたかった。
しかし道具類を揃えると、今から40年以上前で万単位の費用がかかると知った。
わが家の事情を考えて、石膏デッサンでやめておいた。
特に後悔はない。
当時の僕は映画一筋だったし。

さて僕はこの美術館を「地球の歩き方」でざっと予習した程度だが、さっそく食傷気味になる物量だ。
途中でトイレに行こうと思うと、ひと仕事だ。
後半のカルバッジオのあたりは時間もおして、まさに走り見。

午後は列に並んでドゥオーモ内部の見学。
次いで宝石屋のひしめく橋などまわる。
すべて徒歩。

このあたりの必食とされる牛肉大型ステーキは、昼にツーリストメニューの店でいただいた。
「地球の歩き方」にあるおススメの地元料理を夕食に、とまわること10軒以上。
おススメの前菜のあった店は2軒。
メインディッシュの豚肉料理については、あるという店が皆無だった。

「地球の歩き方」はこれだけ探してもないような地元「名物」をすすめているとは。連れ合いを無駄にだいぶ歩かせてしまい、妥協していかにもツーリスト相手のレストランに入る。
地元のメニューにある地元の料理をいただく。
この地方のジビエだというのは猪だった。
猪肉入りパスタをいただく。
悪くはないが、野菜も欲しくなる。

さあフィレンツェはもう一泊。


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