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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/11/11)
10月10日(木)の記 とっとりマイク二刀流

10月10日(木)の記 とっとりマイク二刀流 (2019/10/16) とっとりマイク二刀流
日本にて


かごしまの朝。
日昇時刻に入湯。
今朝の桜島は、上半身が灰雲かぶり。
昨晩の拙作の余韻をともにする橋口さんに駅まで送ってもらう。
さあ中国地方巡礼ミッションのはじまり。

岡山で在来線特急に乗り換え。
鳥取駅で川口上映隊長の到着を待つ。
はじめてのホテルでチェックイン後、はじめての上映会場へ。
前日も上映会があったとのことで、設備をそのままにしてもらっている。

ありゃ。
プロジェクターに付けられたのは、パソコン個人使用程度の小さなスピーカーだ。
数十人を対象とする上映で、これではさすがに厳しい。
さあどうするか。
ワイヤレスマイク用のスピーカーは二つある。
連動させるケーブルはないとのことで、ミニスピーカーの両方の音を二本のワイヤレスマイクで拾って飛ばすしかないか。
上映作品の『フマニタス』は音声を聞いてもらうのが大切な作品なので、音割れがつらいが、しかたがない。

「マイクは私が持ちます」と名乗り出る人もいないので、上映中はカントク自ら両手でマイクをミニスピーカーにあて続ける。
上映開始後、「スクリーンの位置が低い」と両手がふさがりピリピリしている僕にクレームを言うおじさんがいる。
オレは森羅万象担当総理か。

おおむね好評だったと思うが、主催者がチラシにうたった内容と違うのではないか、自分の身近な問題と結びつかない、といった声が。
主催者はこの作品をみて僕にこの作品の上映を頼んできたので、これもわたくしに言われても困る事柄。
それにこうした声が出ることも予想して僕が上映前のトークで語った日本人による国外のハンセン病患者の殺戮行為の事例を、日本人として受け止める気のない人にはお手上げである。
質疑応答、時間オーバーとなる。

懇親会は若い人たちが何人も参加してくれて手ごたえあり。
おおむね、よい上映会でした。


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