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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2019/11/11)
10月11日(金)の記 島根ハンザケ同盟

10月11日(金)の記 島根ハンザケ同盟 (2019/10/16) 島根ハンザケ同盟
日本にて


鳥取駅から島根県の大田市駅まで特急で2時間余り。
惰眠をむさぼる間に、もう着いてしまった。

駅には快人中山さんが待機してくれていた。
ブラジリアン柔術家にしてパーマカルチャーの実践者。
彼とは道中、話が尽きることがない。

まずは山間部にある彼の農牧場にご案内いただく。
地域で知られるヨチノリカレーをご馳走になる。
敷地内でひたすら下草をはみ続けるヤギたちを見ているだけでも退屈しない。

今宵の上映会場のある邑南(おうなん)町へ。
まずは町の名所ハンザケ自然館を訪ねる。
ハンザケとは、オオサンショウウオの地元名。
ちょうど産卵した卵が孵化寸前だという。
ビー玉大の透明の卵に、オタマジャクシのような幼生が見える。

卵を守るのはオスだという。
ジュラシックな色味と形態、つぶらな瞳。
展示をじっくり見たいが、会場設定に向かわねば。

今日は施設の館長さんがケーブル等の手配に奔走してくださる。
昨晩のように上映中、僕がマイクを両手でスピーカーに合わせる必要はなく、「手ぶら」で上映できそうだ。
隣県から!記録映像作家にして本派本願寺の住職でもある青原さとしさんが駆け付けてくれて、プロジェクターの色味についてアドバイスをいただく。
通常は画面をスクリーンに合わせてアスペクトを4:3に変換するまででへろへろになり、プロジェクターの色味まで調整することはまれだった。

今宵の献立はハンザケ自然館にちなんで『夜の大アマゾン』と、アマゾンの森林火災と移民問題にちなんで『アマゾン開拓家族の肖像』をチョイスしてみた。
お集まりいただいた善男善女のスイッチを入れてしまったようで、「20年ほど前に知り合いの石見神楽のグループがブラジルを訪問した」といった話が。
小学校の同級生がブラジルに移住してしまい、自分は訪ねて行ったという話も出る。
その同級生、僕の知り合いで拙作にも登場する人だった!
そもそも主催してくれた瑞穂アジア塾長の日高さんのご母堂は北米生まれだそうだ。

盛り上がり続けて、村の真宗のお寺さんが営む「縁」という古旅館改造のスペースへ。
珍味美酒をいただきながら、そこかしこで盛り上がりが続く。


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