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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2019年の日記  (最終更新日 : 2020/01/06)
12月29日(日)の記 洗濯物の美学

12月29日(日)の記 洗濯物の美学 (2020/01/04) 洗濯物の美学
ブラジルにて


昨晩みた黒澤明DVDコレクション『酔いどれ天使』の付属マガジンを読みつつ反芻。
映画少年時代、クロサワとの最初の頃の出会いの作品だ。
名画座のプログラムの都合で、続けざまに複数回みた覚えがある。

この映画は三船演ずるヤクザの魅力に言及されることが多いが、僕は志村喬の町医者がいい。
すでに記憶があいまいなところをいくつも更新。
「アメリカ映画」『犬ヶ島』で使われていたこの映画の曲は山本礼三郎の『人殺しの歌』ではなく、山本扮する兄貴の登場する前に爪弾かれていた曲だった。

すでに記憶になかったが、クライマックスの洗濯ものがぶら下がる物干し台のシーンにはたまげた。
今年9月7日付の拙日記でイタリアのソレントでの洗濯物インスタレーションについて書いたが、大クロサワは1947年にこれをやっていた。

拙作のなかに洗濯もののシーンありや。
あるある、『あもーる あもれいら』シリーズのそこかしこ。
『橋本梧郎と水底の滝』の第一部にもあるな。
正直、『酔いどれ天使』のことは忘れていたけど。

さあ来たる1月のわが特集上映のプログラムをテキストにつくり直す作業にかからないと。

 


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