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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/02/16)
1月11日(土)の記 アリを見ていた午後

1月11日(土)の記 アリを見ていた午後 (2020/01/12) アリを見ていた午後
ブラジルにて


訳あって、サンパウロ市の住宅街で人が住まなくなって久しい家を訪ねる。
所用が終わり、そこの玄関先でしばし待機。

母屋の外壁の角あたりにアリの行列を見つける。
体長2ミリ弱の黒褐色。
行列は地面から母屋の角部を伝って梁の部分に至っている。

行列は上下に往復しているが、数匹でなにかの小片を上方に運び込んでいるので、家屋の上部に営巣しているのかもしれない。

数匹で担いでいる3~4ミリほどの物体は何だろう?
アリの蛹か、昆虫の死骸の小片か。
眼鏡をはずして、肉眼で接近。

なんだろう?
はて。
どうやらワラジムシの干からびた死骸のようだ。
間隔を置いて数個体が運ばれているが、いずれもワラジムシとみた。
わがデビュー作『ナメクジの空中サーカス』のアリのシーンを思いさす。

と、上部に数匹で運び上げたものをまた下に戻しているグループを発見。
運び上げていたものの不用となったなら、そのまま遺棄してしまえばよさそうなものに。
わざわざ下まで担ぎ戻している理由がわからない。

アリがたき事態。


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