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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/05/29)
3月8日(日)の記 同志ハンムラビ

3月8日(日)の記 同志ハンムラビ (2020/03/20) 同志ハンムラビ
ブラジル→


出ブラジル当日となる。
近くのカトリック教会の日曜朝のミサ。
「平和のあいさつ」の見知らぬ近くの参加者とのハグや握手がなくてホッとする。
新型ウイルス問題がなくても、これは苦手である。

路上市で僕の留守中の食材として焼き魚用のアミキリ、そしてパインを買う。
近所にタイ料理屋がオープンした。
先日、わが子が選んだ料理は、運ばれてきてびっくり。
パインを半裁してくり抜き、そこにカレー味のチャーハンが盛り付けてあった。
チャーハンにはパインも混ざっている。
これがわるくない。

ブラジルで家族に供する最後の料理として昼につくってみることにした。
どのようにパインの果肉をくり抜くか。
うーん、包丁と大型のスプーンで。
そこそこの出来となった。

最近、空港の送迎を頼んでいたタクシードライバーの都合がわるいという。
さて。
家族が配車アプリで呼んでみることにした。
どんな車が来るのかわかりにくいし、配車アプリをめぐる犯罪も聞いている。
あまり気が進まないが、値段は格安。

わかりにくい乗用車が来た。
運転手は、ふだんはこの大通りの路上でサングラスを売っているという。
空港までの道をアプリで表示させている。
「空港は行ったことがある」と言う。
わざわざそれを言うとは、自分でも心もとないのだろう。

運転手の名前は「ハンムラビ」。
中東系?と聞くとそうではなく、ハンムラビは自分でつけた名前だという。
理由は「有名な法典」だから。

同志ハンムラビは僕でもハラハラする運転。
「あの車!危ないじゃないか!あんなことしちゃダメだよな?」
などと何度も僕に同意を求めてくる。
交通量の少ない日曜の午後でよかった。

今回は手荷物をひとつにした。
出国の荷物検査に長蛇の列。
マスク着用者を散見。

  


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