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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/06/30)
3月27日(金)の記 ANAの落とし穴

3月27日(金)の記 ANAの落とし穴 (2020/04/04) ANAの落とし穴
日本→アメリカ合衆国→


丑三つ時に起床。
日本脱出の最終準備。
ラジオでNHKのニュースを聞くと、何度か「安倍総理は」という主語が出てくるのだが、なんとも不自然。

午前5時台に出家。
幹線道路に面した薬局ではこの時間から何人かが列をつくっている。
高齢の男子とOL風女性らで、折り畳み椅子持参の人も。
マスク購入待ちか。

今回は訪日時にスーツケースをひとつにして正解だった。
出発空港が羽田、しかも午前中に替えられたた。
手段を検討して、東急で蒲田駅まで行って空港行きのバスとする。

ブラジルとの往復で、空港までタクシーや有料の特急列車などを使わなかったのははじめてかと。
7時過ぎにはANAの国際線カウンターに到着。
がらがら。
ブラジルの永住証を持参して、昨日付の在サンパウロ日本国総領事館からのブラジル入国可能を告げるメールもある。
しかし、チェックインを受け付けないのだ。
日本的ビューロクラシーそのもの。

けっきょく午前9時に開業するはずの在京ブラジル大使館にスタッフが電話で確認してからということに。
フライトは午前10時25分。
それまでの対応は喜劇的だった。
サンパウロは時差で12時間遅れているというのに、サンパウロ総領事館に電話をしているが通じないからダメ、まだブラジルは26日なのに27日付の確認が取れなければダメといった調子。

午前9時半過ぎ、ブラジル大使館に電話で確認が取れたという。
今日が土日祭日だったり、フライトが夜だったらアウトだった。
2時間半待たされて、僕はスターアライアンスのゴールドステータスなのだが、プレミアムエコノミーへのアップグレードもできない由。

まあ、飛行機に乗せてもらうだけでもありがたいと思えということか。
乗客は4割程度、日本人らしい人はあまりいない。
2月にはANAの機内でマスクが配られたが、そのサービスもなし。
まずはシカゴへ。

アメリカからのフライトは再度、変更された。
まずはシカゴからニューアークへ国内線で。
アメリカの入国審査は通常よりスムースなぐらい。
手荷物のX線検査があるが、検疫らしいものは見当たらない。

国内線乗り継ぎもスムースで、係官がニホンゴで愛嬌を振りまいてくるほど。
シカゴのユナイテッドのラウンジでは、ウエイターが個別に飲み物やスナックを運んでくれる。
フライトのキャンセルが続いているせいだろう、ニューアークまでのフライトは9割がた埋まっている。
ニューアークのラウンジは見事になにもない。
バーのカウンターにミネラルウオーターが2本だけ置かれていたので、1本いただく。

ニューアークでの搭乗時にブラジルの旅券がないのでカウンターに回される。
永住証をみせると英語で「アメリカのグリーンカードみたいなものですね?」と聞かれてオッケー。
いははや、まだ油断はできないがとりあえずここまで来たぞ。


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