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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/06/04)
5月4日(月)の記 復活の日の再生林

5月4日(月)の記 復活の日の再生林 (2020/05/05) 復活の日の再生林
ブラジルにて


さあ月曜だ、一日断食をしよう。

午後、一族の用事で車を運転。
そのついでに、無住となっている親類の家の裏庭のライムを拾って来ようということになった。
だいぶ庭に落ちているが、取る人もなくもったいないとのことで。
もったいない、に弱い。

裏庭は、コロナ巣ごもり中の頭髪状態。
生えるにまかせている。
ヒトの気配に、スズメらしい小鳥が飛び立った。

ほとんど黄色くなったライムがぽこぽこと落ちている。
あまり傷んでいないものを、袋に収まるだけ拾う。

家人が、ケールとプチトマトも植わっているという。
ナスもあった。
まさしく無農薬。
よみがえれ、潜在植生。

映画『復活の日』を想い出す。
小松左京原作、深作欣二監督。
映画の英題は、ずばりVIRUS。
まず学生時代に日本で封切り上映の時に観た。

そしてテレビディレクター時代に中米コスタリカで東京からの指示待ち中に観た。
『VIRUS』という映画の看板があり、どうやら日本映画らしい。
するとなんと、堂々ラテンアメリカロケもした『復活の日』だった。

新型ウイルスが世界中に広がり、人類はひととおり死に絶えた。
しかしウイルスが及ばなかった南極観測隊の人たちは生きのびた。
だが、新たな危機が。
アメリカのホワイトハウスにスイッチのある核攻撃システムが、このままでは起動してしまう。
誰かが行って、オフにしてこなければならない。

日本人のヨシズミ隊員が、ワシントンへ向かう。
その時の荒れるに任されて植物の覆うホワイトハウスが、廃墟マニアをうずかせた。

セキュリティシステムがあっても、ブラジルの地べたの家は強盗が怖い。
この家にも有人時代に泥棒が入っている。
前門のコロナ、後門の強盗。
さあ早くおいとましよう。

それにしてもこれだけのライムをどうしよう。


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