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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/06/04)
5月12日(火)の記 地方紙に書く男(リライト!)

5月12日(火)の記 地方紙に書く男(リライト!) (2020/05/13) 地方紙に書く男
ブラジルにて


福岡に本社のある西日本新聞社の知人から、先月に亡くなられた俳優の久米明さんの追悼文の寄稿を頼まれた。
僕ごときにこんな依頼をいただけるとは、これにはたまげた。

連絡をくれた西日本新聞社の内門(うちかど)博さんと知り合ったきっかけは、『出ニッポン記』の取材で南米に足跡を残した上野英信だ。

拙著『忘れられない日本人』出版の際には、内門さんに奔走いただき、作家の姜信子さんにお願いして西日本新聞に書評を書いてもらっている。
想えば僕が姜さんを意識したのは、かつて九州を訪ねた時に購入した西日本新聞で連載していた姜さんの連載だ。
西表島の炭鉱労働者について書いた稿に接して、その事実、そしてそのシャーマニスティックな表現に息をのんだ。
姜さんにいただいた書評は、まさしく姜ワールドであり、戦慄を覚えた。

さらに内門さんはブックオカという福岡での書籍の祭典で、僕と小説家の小野正嗣さんの対談というのを仕組んでくれた。
小野さんが芥川賞をゲットする以前のことだ。
小野さんとは異常なほど意気投合してしまった。
その余波で、那覇の古書店ウララの宇田智子さんとの出会いをいただくことになる。

人をつなぐ新聞記者!

今回はまずは長野松本の上映に来てくれた人から拙稿を読んだとのメッセージをいただいた。
え?
ご実家が福岡で、帰省されていた由。

ついで長崎在住の女性がツイッターでメッセージをくれた。
勤務先が福岡の由。

そして上野英信のご子息の上野朱さんから!拙稿を読んだとメールをいただいてしまった。
ひかりは、西日本から。

それにしても、ウチカドという音の響きがいい。
「うちかど」で検索してみると、「うちかどクリニック」というのが筆頭からいくつも出てきた。
所在は福岡市。
福岡に多い苗字なのだろうな。
さらなる検索で、慄然。
このクリニックの医師は「内門久明」さん。
そして、内門記者からの久米明さんの追悼文の依頼!

これが偶然か⁉

  


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