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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/06/04)
5月15日(金)の記 サンパウロと平城京

5月15日(金)の記 サンパウロと平城京 (2020/05/16) サンパウロの平城京
ブラジルにて


コロナ外出制限のサンパウロ。
外出は最大、日に一回に自粛中。
午後より、一族の所用で車を出す。

今週からさらに厳しい自動車乗り入れ制限が始まった。
が、かえって通常は見ないクレイジーな運転をかます輩が散見。
今日もまずは向こうが一時停車なのに、ルール無用で突っ切っていくクルマ。
3車線にまたがってのジグザグ追い越し。
こんな時期に事故に巻き込まれたらたいへんだ。

せっかく車を出したので、目星をつけているところで停車して、外出時の日課にしているグラフィティの撮影を…

ターゲットの場所は駐停車禁止で、後続車のリスクを考えて見合わせる。
自ら事故を招いては、シャレにならないどころではない。

目的地の手前で右折をしてみる。
お、「一反木綿」風のグラフィティが。
が、なんだか空気がヤバい。
近くに蟻道のようなスラムがあり、その入口部に見張り風のが数名、控えていた。

帰路はアプリが通常の抜け道を示さない。
一時的な道路封鎖かも。
そっちには先日、撮影を見合わせたグラフィティがあるのだが。
アプリ指示の道に従い、そのまま帰宅。
駐車場にクルマを置いてマスク着用、夕食のお好み焼き用のヤマノイモなどの買い物に。
もう近所はひと通りグラフィティ漁りでまわっているが…

おや。
高層アパート建築現場のブロック塀に、まさしく落書きがあるではないか。
白チョークらしきもので、人面のカリカチュア。
日本の平城京出土の落書を彷彿させる筆致。
https://www.instagram.com/p/CAOJADOA7NX/

オカムラ作品通の方なら拙作『京 サンパウロ』のトミエ・オオタケ文化センターの工事現場に描かれていたものを想い出されるかもしれない。
日本にも近年、見かけるようになってきた工事現場のヴィジュアル美化系のものでも、と思ったら古典的な作品を採集することになったという喜び。

  


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