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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/07)
6月15日(月)の記 いまさらメキシコ万歳

6月15日(月)の記 いまさらメキシコ万歳 (2020/06/15) いまさらメキシコ万歳
ブラジルにて


夜、ひょんなことから。
エイゼンシュテインの『メキシコ万歳!』を観る。
恥ずかしながら、この歳まで未見だった。

紆余曲折あって、エイゼンシュテインが西暦1932年にメキシコで撮影。
映画そのものの完成は、資金難などから挫折。
さらに紆余曲折あって、1979年に当時の助監督をつとめたアレクサンドロフが完成させた。
いくつもの奇跡を感じずにはいられない。

葛飾北歳の『北斎漫画』が絵手本なら、『メキシコ万歳!』は映像手本といったところか。
みどころ、お宝がざくざく。
冒頭、ジエゴ・リベラの紹介のカットにさらりとフリーダ・カーロも写っていたり。
巡礼のシーンは、ブラジルのグラウベル・ローシャにつらなりそうだ。

そして、これから僕がつなごうとしている富山妙子さんのスケッチ画そのもののカットが!

昨年、僕はメキシコを訪ねて『ラテンアメリカとの出会い/メキシコの祈り』と題した作品にまとめている。
その段階で映像手本の『メキシコ万歳!』を見ていないのだが、それでも影響があったように製作者自らが感じてしまうほどの作品だ。

  


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