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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/07)
6月17日(水)の記 生誕100周年 節子の節目

6月17日(水)の記 生誕100周年 節子の節目 (2020/06/17) 生誕100周年 節子の節目
ブラジルにて


日付が変わるちょい前ぐらいから、決して目が覚めているわけではないが、気になる宿題を済ませようと床を立つ。
小津監督の原節子主演「紀子三部作」の余すところ一作、『東京物語』に何度目かの挑戦。

いやはや三部作を間を置かずに見るとよくわかるが、この作品はいろいろな意味で群を抜いている。
音楽効果だけでも、まさしくクライマックス。
ひとつひとつのカットの凝縮度。

あらたな留意点は、あまた。
この作品にも「ハイチョウ」の台詞が登場した。
しかも紀子さんの口から。

最初の舞台である平山医院の場所は、東京の下町のどこか、ぐらいしか今までわからないでいた。
今回、最寄り駅のカットから「かねがふち」と読めた。
鐘ヶ淵駅、東武伊勢崎線、墨田区だ。

地図で調べると、この10年以上にわたってお世話になってきたメイシネマ祭の近年のメイン会場、小松川図書館から大通りを北上したあたりではないか。

136分の作品で、4回ほど感極まる。
2度は作品そのもの、そしてあとの2度は拙作とのオーバーラップ。

サンパウロの丑三つ時に完了。
スマホを繰って、たまげる。

今日は原節子の生誕100周年の誕生日だという。
ぐ、偶然では済ませられない…

原節子は画家の富山妙子さんのひとつ年上だったのか。

西暦2011年3月11日の未明は、小津監督がこの映画の脚本を書いた茅ケ崎の旅館、茅ケ崎館でこの映画を観ながら迎えたことは、拙著にも書いた。

まずは今の自分の作業に心してあたりましょう。





  


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