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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/07)
6月18日(木)の記 今宵も小津ごのみ

6月18日(木)の記 今宵も小津ごのみ (2020/06/18) 今宵も小津ごのみ
ブラジルにて


今日は移民船笠戸丸が112年前にサントス港に到着したのを祝う日。
拙作のなかで橋本梧郎先生がこの日について「特に感慨はない」と語っているが、僕もこれにならう立場。

『富山妙子 炭坑に祈る』と仮題をほどこした短編映像の編集に入っている。
だいぶうろたえたが、ある種のリズムを体得してきた思い。

家人が透明のフタのついた径30センチのフライパンをゲットした。
これでスキヤキをつくってみることにした。

いつもの日本食材店が今日の午後は休みだった。
その至近のライバル店へ。
こちらの日本食材店ではスキヤキ用の牛肉スライスのパック入りを売っている。
いつものとメーカーが違うが、買ってみる。
中国産の乾燥シメジも買ってみようか。
知らないブラジルのメーカーのシラタキも買ってみよう。
モヤシを買うのを忘れてしまった。

青果店でクレソンを買ったつもりが、ルッコラだった。
ま、試してみっか。
ブラジル産シラタキのパッケージを見るとKONJAK芋使用とあるぞ。
裏表あわせて3カ所、コンジャクとあるから確信犯のまちがいだ。

うーむ、なんといってもフライパン型なので、スキヤキにはイマイチだが。
透明ブタなので、なかに水蒸気がもやってくるあたりを拝めるのは面白い。

さて。牛肉がいつものより硬い。
ルッコラは悪くはないが、クレソンの方がシャキシャキ感、ほのかなエグみの残りもあってよろしいな。
ブラジルでシメジとされているのは日本のヒラタケである。
この中国産はSHIMEJIとしか書かれていないので正体は不明だが、悪くない。

ひと通り家族が食べ終えた後で。
小津安二郎監督にならって、カレー粉を足す。
家人は誰も付き合わないが、このお味がよろしい…

ひとりリンゴの皮でもむくか。
空気枕はどこだ。


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