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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/07)
7月12日(日)の記 春の魚

7月12日(日)の記 春の魚 (2020/07/12) 春の魚
ブラジルにて


日曜の路上市の魚屋で、サワラ(鰆)をすすめられる。
2キロ近いが、買うか。

さあ、なににしよう。
刺身がだめな家族もいる。

アラは、潮汁にするとして。
切身を塩コショウニンニクで味付けして、小麦粉まぶしのソテーにするか。
さらに刺身を喜ぶ家族のために、大根とキュウリのツマもおろして。

その残りを先回の味噌と酒かすでつくった床に漬けて。

手製の塩レモンが残っている。
アラ汁はすでに猫足昆布とともに煮てしまっているが、塩レモン味にしてみよう。
しおれてきたセロリも使いたい。
葉っぱと先っぽの方を投入。

塩レモンとセロリの葉で、まるで別の味の世界が開けた。

これらは夕食。

路上市で内陸ミナスジェライス州の産物を売る小店がある。
ミナスはブラジルの地酒カシャッサの逸品で知られる。
値段を聞いてみると、安いのでひと瓶35レアイス、邦貨にして700円程度。
工業生産の安物のカシャッサの3倍近い値段だ。
それでも空港でも売られるような銘酒になると、この10倍ぐらいになる。

思い切って買ってみる。
おばさん曰く「あたしの出身地の産よ」。
ミナスも相当広いのだが、こういう郷土愛がいい。
ほう、コルク栓か。

昼にさっそく試飲。
うまい。
サトウキビの蒸留酒だが、サトウキビの甘みを抜いたエッセンスの凝縮を感ず。
工業生産のカシャッサは、ご丁寧にも砂糖を加えているのだ。

久しぶりにおいしいピンガ:カシャッサを飲んだ。
カイピリーニャのようなカクテルにしたらもったいない。
ライム片と氷でいただく。
おばさんのところのコーヒーとチーズも買ってみよう。


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