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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/07)
7月20日(月)の記 ウイルスと免疫

7月20日(月)の記 ウイルスと免疫 (2020/07/20) ウイルスと免疫
ブラジルにて


いまどき、このように呼ぶのもみかけなくなってきたが「コンピューターウイルス」とはよく言ったものだ。
ここのところ、在日本の人からフェイスブックのメッセンジャーで動画ファイルとして送られてくるのが多い。

僕は何年か前にやられて、まだパソコンにではなく僕自身の「免疫」が機能しているので防いでいる。

僕が開けてしまったのはスペイン語件名の動画ファイルで、送付者が日本で中南米出身者の支援をしている人だったので、つい…

自然界のウイルスが進化変化を遂げていくことは知られるが、オンライン上のものもしかり。
ウイルス動画の件名は英語になり、最近は日本語に変化をしている。

想えば、今回のコロナ禍とともに日本から生じたブックカバーのチェーンだかリレーだかもウイルスに似ている。
自分のお気に入りの本のブックカバー7冊の画像をあげられたし、というもの。
複数の人から僕も指名をいただいたが、こうしたことは他人に言われたり、ブームでするものではないという思いがあるので失礼させてもらった。
人間関係につけこんで繁殖させようとするシステムがいやらしい、と思う。
このブックなんとかもゆるいルールがあるのだが、個々人がそれをスルーしてアレンジして、なおも拡散させていくのが「本家」のウイルスに似ていて面白かった。

これの亜流で自分の子供の頃の写真を何枚かアップすること、それに「いいね」を知らずに押したらその人もこれをすること、というのもあった。
さる知人の幼少時代の写真に、まあ礼儀で「いいね」を押したらさっそく「拡散の掟」が送られてきた。
異国住まいで古い写真はないので、という理由で失礼した。
これも人間関係につけこんでイヤラシイと思う。

幼少写真ウイルスはブックカバーよりだいぶ流行は少なめだったようだ。
さすがにブックカバーウイルスもここのところ流れてこなくなった。

ウイルスには流行がある。
いずれ途絶えていく、だろうという見通しを教わる。


  


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