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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/07)
7月21日(火)の記 かきおこしのあいまに

7月21日(火)の記 かきおこしのあいまに (2020/07/21) かきおこしのあいまに
ブラジルにて


「文字におこされた対談はその場の何かが欠けている。」
『高橋悠治 対談集』(筑摩書房)の小沼純一さんの解説より。

この指摘は考えてみればもっともなことなのだが、ほとんどの読者はこんなことまで考慮して対談ものを読まないことだろう。
自分で動画の音声を書き起こしてみると、つくづくしみじみわかるというもの。

ただ情報だけ抜き取るなら、しかも話者への愛情も関心もなければ、いわゆるテープおこしはオキラクだろう。
が、こちらはそうもいかない。

そんな作業につっこんで半月あまり。
話者の富山妙子さんの40年来の仲間である音楽家の高橋悠治さんの対談集を読みかけだったのを発掘した。
はさんであるシオリは読みかけ時分の記憶の再生に有効だが、この本のシオリはまるで記憶がない。

日本で読みかけてブラジルに持参してそのまま、あるいはブラジルで読みかけて途中で訪日してそのまま、といった本や資料が累々。
それをあれこれ読み返し始めて、という本がだいぶ増えてきた。

夜のニュースで、ブラジルの新たな24時間のコロナ感染死者数は1300人以上とのこと。
まだまだ先は長そうだ。

他の作業もあるので書き起こしはいつまで続けるかわからないが、読むべき本は読み進めないと。

  


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