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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/07)
7月24日(金)の記 東洋人街グラフィティ踏査

7月24日(金)の記 東洋人街グラフィティ踏査 (2020/07/24) 東洋人街グラフィティ踏査
ブラジルにて


もう金曜になったか。
またしても不都合が生じていて、サンパウロの東洋人街の日系医療機関の歯科を予約してあった。

今回、ブラジルに戻ってから公共交通を使用するのは初めて。
メトロに乗るのは、およそ4か月半ぶりか。
行きの北上線の乗車率はコロナ前の日中の半分ぐらいか。

さて、東洋人街はサンパウロのセントロ:ダウンタウンにおわす。
セントロはグラフィティのまさしくメッカだ。
インスタグラムに外出時一日一点のグラフィティのスナップ写真をあげるようになって3か月あまり。
今日は一点に絞り込むのがたいへんになりそうだ。

端から攻めよう。
サンジョアキン駅で下車。
うーむ、あるある…
が、グラフィティというよりブラジルでピシャソンと呼ばれるスプレイで文字等をかきなぐったものばかりだ。
(いま調べてみて、ポルトガル語のピシャソンはその語のまま英語のウイキペディアに使用されていることを知る。ちなみに日本語の対応ページは、なし。)

ざっとあたりをつけてから、医療機関へ。
歯科医はたしか日本にも留学した日系二世の女性だが、日本のでたらめなコロナ対策(対策があるとして)をご存じなく、かいつまんで説明。

さて、グラフィティ。
食指の動かないピシャソンばかり。
とりあえずのスナップをおさえて…
https://www.instagram.com/p/CDCLaSpATh2/

お、大鳥居の近くの壁に大クロサワの大きな肖像が!
通りを渡って観察すると、写真を拡大コピーして貼り付けたシロモノのようだ。
定義づけはわが範疇にあらずだが、これはリプレゼンテーションではあってもグラフィティには入れがたい。
そのクロサワの顔面に「落書き」がされているのが泣かせる。

チャイニーズ系の店をまわり、懸念だった豆板醤、ブラジル産塩こうじ等の食材を購入。
帰りのメトロは空席ゼロ、とっかえひっかえ物売りがやってくる。
チョコレートやら軟膏やら。
マスクこそ使用しているが、かなりの大声でがなり立てる。

今度はアンプまで持った男女のミュージシャン。
ギターとフルートの演奏が始まった。
ううむ。
フルートは相当、呼気をまき散らすだろう。

それを覚悟で、それを求めての音楽スペースならともかく。
誰かが通報したらしく、次の駅でメトロのスタッフがふたりの降車をうながした。

ほんの数時間の外出だったが、なんだか疲れた。
遅い午睡をとる。

   


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