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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/06)
7月25日(土)の記 とろうながし

7月25日(土)の記 とろうながし (2020/07/25) とろうながし
ブラジルにて


こちらは毎日が土日状態だが、ホンモノの土日は土日感が格別である。
やるべきことはいくらでもあるので、富山妙子さんとの対話の書き起こしはお休みにする。
ウン千枚のスマホ写真のデータの移転。
なかなか効率がよろしくなく、手間暇がかかる。

そもそもこんなデータを保存しておいて、使う時があるのだろうか?
データそのものをなくしたり、劣化消失してしまうのではないか。
他の作業もそうだが、徒労感をしばしば感ず。
生産性とは、ほど遠いのではないか?

こんなとき、思い出す光景がある。
わけあってかつて何度か通った日本の中枢にあるオフィスだ。
永田町霞が関界隈のビルの一室。

ひとつのオフィスに少なくとも二つの団体が同居していた。
僕の用事のある方ではない、もう一つの方には還暦前後ぐらいの男性が一人、デスクを使用していた。
この人の祖父は日本史の教科書に出てくる現代史のなかのキーパーソンの一人だ。
父親も閣僚を務めていた知る人ぞ知る存在。

して、この人は…
仕事は、彼の小学校だかの同窓会の幹事役だという。
それだけのためのオフィスで、業務も同窓会の設定や連絡ぐらいの由。
ふつうなら卒業後、何十年も経った小学校時代の同窓会などあるかないか、あっても数年に一回ぐらいだろうか。
およそ気の合うグループであれば年に数回、あるいは月例会でもありえようか。

それにしても、その設定だけがミッションとは。
オフィスでのこの人は、友人らしい人と親しげに電話で会話をしていたことぐらいしか記憶にない。
まあ、他人様のことは、どうでもいいといえばどうでもいい。

この世にはしなくてもいいことどころか、しないでほしいことをしまくる御仁がワンサといるではないか。
日本の場合、政治家の二世三世などが血税を食い物にして虚栄を誇り、お仲間とともに私利私欲をむさぼりつくす。
同窓会幹事の御仁の活動費の出元は知る由もないが、史上に残る悪党どもより何桁も少ない金額だろう。

細々としたオンライン作業と朝昼晩の食事の支度と買い物。
ああ、今日もたいした進展なく一日が流れた。




   


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