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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/06)
7月28日(火)の記 徒歩圏のオープンギャラリー

7月28日(火)の記 徒歩圏のオープンギャラリー (2020/07/28) 徒歩圏のオープンギャラリー
ブラジルにて


職場から早く帰れるように、と早朝にわが家を出た家族が間もなく戻ってきた。
メトロが動いていないのでタクシーをと思ったけど現金がないので、とのこと。
クルマを出そうかと提案するが、こちらの帰路の交通混乱を懸念してか、配車サービスで行くという。

テレビをつけると、各社の朝のニュースはこれでもちきり。
メトロはストの予定で、それは回避されたが職員の出足が遅れたといったことのようだ。

わが団地の上空間近に『地獄の黙示録』を彷彿させる爆音が。
ヘリがホバーリング中。
しばらくしてグローボ局のニュースでこのヘリからの中継が始まった。
わが家の近くのメトロの駅の状況をエアショットで紹介。
この駅は近隣の市などと結ぶバスのターミナルにもなっている。
すでに駅は開門されて人ごみは解消されつつあり、「たいしたエはとれていない」が。

ターミナル駅から「メトロ運行まで2時間半以上、人ごみのなかを待たされた」とマスク姿で訴える女性のインタビュー。
コロナ禍日本の通勤状況を思わせる映像。

いかんせん、感染が…などとヒンシュクダジャレを発している場合ではない。

さて、買い物、ウオーキングを兼ねてのグラフィティ採集…
ヤバさ漂う方面に思い切って…
まさしくスラム街が視界に入る。
このあたりは車でも立ち入らないようにしていた。
その結界ぐらいの壁に目を見張る。
一面のグラフィティ。
いちばん奥のはカエルか?

歩きながらスマホを撮影モードにして、周囲をうかがう。
その一角には人影はとりあえずないが、こちらは遠方からも目立つだろう。
物陰から複数で来られたらアウトだ。

絵の方も逸品がいくつかあるが、今日はカエルと見まがえたサルにしよう。
https://www.instagram.com/p/CDMEoV0A1Fe/
オマキザルか。
ナスカの地上絵にもオマキザルは描かれている。
こっちのはバナナを手にしているが、ナスカ文化時代にはまだ南米大陸にバナナは到来していなかっただろう。

となりの人面画も構図上、入り込んでしまいそうだ。
これもいい。メソアメリカ文化の人面像を思わせる。

ここは何度か訪れたいが、じゅうぶん気を付けないと。
自宅の徒歩圏であらたにギャラリーか小さなミュージアムを見つけたようなうれしさ。
ギャラリーやミュージアムと違って、ゆっくりまったりじっくり鑑賞、とは程遠いけど。

さあ、「肝心な」買い物がまだだ。





  


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