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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/08/06)
7月29日(水)の記 グラフィティと女性運動

7月29日(水)の記 グラフィティと女性運動 (2020/07/29) グラフィティと女性運動
ブラジルにて


今日はスマホのアプリの天気予報で雨マークも出ている。
窓を見ると、とりあえず曇り。

今日は必須の買い物もある。
外出時の日課となったグラフィティ探しとスナップ撮りを考慮すると、午前午後の陽あたりも考えなければならない。
が、それはなしで、曇りでもそこそこ映えそうなものを狙わねば。

すでに、いずれ撮ってインスタグラムで紹介したいと思っているものが少なくない。
買い出しルート等々も検討して…
あのコラージュにするかな。

わが家の至近の殺風景な道。
店舗も民家もなく、両側に長い壁が続き、しばらく交差している道がないので、なにかの時に逃げ場がない。
壁続きはグラフィティ関係者にはけっこうなことだが、どうもなぜかここの壁のものは道同様、殺伐とした描きなぐりばかりだ。

そのなかばぐらいに3枚ほどポスターが貼ってある。
一枚がA4程度のものを、水平をずらして三枚。
いずれもモノクロの女性の写真で、その女性の名前と肩書きが書かれている。
https://www.instagram.com/p/CDOvF2Cgjgx/
女性運動の関係だろうか。

さてこの道は特に平日は路上駐車が列をなし、のこりの幅はクルマ一台通れるぐらいだが、両側通行で、歩行者の居場所がない。
路上生活区域でもあり、さらに壁側は雑草、ゴミ、ウンチにガラス片等々、快適な場所ではない。
まずはそそくさと撮影。

買い物を済ませて、帰宅。
スマホをチェックして、ポスターに描かれた@マークのアドレスをチェック。
@lambenditas
ほう、ポスターを用いて女性史の啓発を行なっているとな。

ここに貼られていたのは、左から、
・生物学者にしてフェミニスト
・教職者で黒人運動家
・薬剤師で婦人運動家
のブラジル人女性三人だった。

先方のインスタグラムにも、ずばりここの写真がある。
貼られて一年以上が経っていることがわかる。
やむをえず、この道を通ることのある家人はまるで気づいたことがないという。
ここに貼ることで啓発効果が望めるのであろうか。

考えてみれば、グラフィティは他人にメッセージを伝えるべく施されることが大半だろう。
それを受け止めようとすると、まさしくこちらの世界が広がっていく。







 


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