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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2020/10/28)
9月4日(金)の記 カレーの掟

9月4日(金)の記 カレーの掟 (2020/09/04) カレーの掟
ブラジルにて


冷凍庫に中途半端な量の豚肉の塊がふたつある。
カレーをつくるか。

家族はそれぞれカレーへの注文が多い。
・辛いのはダメ
・トロトロでないとNG
・肉、ジャガイモ、玉ネギ以外の「異物」をいれちゃダメ
・福神漬けがあること
・日本製のルーをつかうこと
ざっと、こんなところか。

家族の作った日本製のルー使用カレーはたっぷりの玉ネギをバターでキツネ色まで炒めて、というのとは距離がある。
隠し味も乏しく、味の広がりが乏しい。
自分で作りたい。

本業の方は行き詰まり、午後3時ぐらいから準備。
この時間からジャガイモを煮ると、まことにトロトロになった。

日本の地方での上映に来てくれたカレー作りに打ち込む人から「カシューナッツは必須」と承っていた。
その後もつい、カシューナッツを失念していた。
カシューナッツの原産国でありながら。
さあ今日は買ったぞ。
原産国でも買い控えたくなるお値段。

久しく使っていなかった擂り鉢を引っ張り出す。
ごりごりとカシューナッツをつぶしながら、そもそもどのように用いるかを調べていなかったのに気づく。

ネットで検索すると…
え、水につけておいたカシューナッツをミキサーでペースト状にするのか!
もっと安易なレシピはないか…
観念して、まずは擂り鉢に水を注ぐ。

家族にはナイショでオカラも入れちゃおう。
オカラとカレーについては以前、調べたことがある。

日本製のルー半分と、今回、新たに見つけたメーカーのブラジル製ルーを溶かして。
カレー粉からオイスターソース、ナンプラー、ケチャップ、春ウコンの粉、ニンニクしょうが、青ネギにパセリにローリエに醤油に赤ワイン白ワインウスターソース、自家製ヨーグルト、マンゴー果肉等々、数々の隠し味を投入。

いやはやトロトロになった。
僕にはちと辛みが乏しいが。
まろやかすぎるくらい。

家族それぞれに好評だったが…
カシューナッツを投入していたことは忘れていた。
今日のまろやかさはカシュー効果か、オカラ効果か。




 


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