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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2021/01/01)
11月5日(木)の記 グラフィティと映画と洞窟壁画

11月5日(木)の記 グラフィティと映画と洞窟壁画 (2020/11/05) グラフィティと映画と洞窟壁画
ブラジルにて


早朝、メトロでパライゾ駅へ。
カトリック教会の平日の朝のミサで、お世話になった人の没後七日の祈念をしてもらう。
ミサ中、聖堂内に雨音が響くほどの豪雨となった。

終了後は歩けないほどのことはない小降りとなった。
結局、わが家まで5駅歩く。

運動もあるが、未知のグラフィティ採集の狙いの方が大きい。
あるわあるわ。
お。
今日のスナップはこれにしよう。
https://www.instagram.com/p/CHNligUnouF/

こうきたか。
チャップリンの映画『街の灯』だ。
この映画の製作は西暦1931年、いわゆる満州事変勃発の年。

グラフィティとシネマのつながりにはじめて気づかせてもらった。
そしてシャッターと白黒映画のシーンの親和性に驚く。
映画のカメラだってシャッターは必須。
おっと、肝心のグラフィティへの言及を抜かしてはならない。

映画が、人類のヴィジュアルアートの初源にして最高峰ともいえる洞窟壁画の再現でもありうることが指摘されている。
グラフィティはもっとわかりやすく洞窟壁画→先史岩面画の末裔であり、今様である。

これまでこの三つをふたつずつ比較考察していたが、三位一体でとらえるとまさしく立体的に浮かんでくるものがありそうだ。
映画に思春期に溺れ、ブラジル移住とともに岩絵フリークとなり、林棲期はグラフィティ三昧、か。

さあ今日は1万1千歩以上、歩いた。
  


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