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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2021/01/01)
11月21日(土)の記 みたびのクアトロ・ラガッツィ

11月21日(土)の記 みたびのクアトロ・ラガッツィ (2020/11/22) みたびのクアトロ・ラガッツィ
ブラジルにて


午後のひと時。
さあ、どの本を読もうか。

モリスの柄の布カバーをかけた厚手の文庫本…
若桑みどりさんの『クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国』上巻だ。

開いてみると、メキシコ人類学博物館の入場券が栞代わりにはさんである。
この本をイタリアには持参した覚えがあるが、メキシコにも持って行ったのかな。

文庫本にして上下巻で軽く1000ページを超える大著だ。
上巻は西暦2008年の第一刷だ。
ある程度、読み進めてそのままになっていた。

こうした大著は途中で訪日などのブレイクが入ると、そのままになってしまうことしばしば。
昨年ぐらいからまたはじめから読み始めて、300ページ台でストップしていた。
数か所の付箋が貼られ、自分にとってたいせつな本であることは承知しているのだが…
またはじめから読み直そう。
今の時期なら、下巻までいけそうに思える。

天正少年使節のことを知ったのは、小学校の社会科の時間だ。
なぜか4人の名前を暗記していた。
のちに自分がキリスト教と縁ができるとは思いもよらなかった。
そして少年たちが訪ねたヨーロッパの都市を自分も訪ねることになるとは。

4人がそれぞれどういう運命をたどったか、いまの僕には定かでなくなっている。
おお、冒頭からルイス・デ・アルメイダのことが書かれていたんだっけ。

何Bかの鉛筆を握り、何度目かの線を引き込みながら。




  


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