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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2021/01/01)
12月14日(月)の記 PATRIARCADO

12月14日(月)の記 PATRIARCADO (2020/12/14) PATRIARCADO
ブラジルにて


日本のメディア宛に送っておいた原稿に不備があるとの連絡。
依頼文を読み直すと、確かにひとつすっ飛ばしていた。
さっそくしたためて送付。

今日は一日断食。
ブラジルでは新たにコロナウイルスによる死者も感染者も増加中。
人ごみ、そしてそもそも外出をまた控えねば。

とはいえ買い物とグラフィティ採集…
だが、日本相手の時差作業が続いて、ばて気味。
さらに夏のサンパウロの日中の暑気がきつい。

そこそこ未採集のグラフィティが期待できるところまで歩き込むのが難儀。
さあどうしよう。
先日まで通った聖アマリア学院のグラフィティ…

生徒たちの卒業後の夢を書き込めるようにしてある黒板型のグラフィティ。
授業そのものはコロナによるオンラインも終わり、年末年始の休みに入っている。
学校には時折り入学手続きの親子などが出入りしている程度。

この黒板に書き込みがあった。
https://www.instagram.com/p/CIx6DcOnCQb/
「卒業したら…」

「DESTRUIR O PATRIARCADO」
「FORA BORSONARO」
2行目は、ブラジルの大統領ボロソナーロ追放、である。
1行目は、PATRIARCADO粉砕。

さてこの単語の意味は。
PÁTRIA は祖国のことなので、ファナチックな愛国者のことか。
帰宅後、調べておったまげた。

「家父長制」のことではないか。
ちなみに狂信的愛国者は、PATRIOTEIROだった。

中学高校レベルの学校の壁に「家父長主義粉砕」と書き込まれるなんて、カッコよすぎ。


  


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