12月15日(火)の記 黒澤明とワッケーロ (2020/12/15)
黒澤明とワッケーロ ブラジルにて
今日のタイトルを見てピンとくる人が、今の僕以外にいるだろうか? ちなみに「ワッケーロ」とは、盗掘者をペルーで呼ぶ言葉。
先週、立教の大講演を終えて… なかなか本らしい本を読もうという気力がまだわいてこない。
しばらく遠ざかっていたDVD鑑賞をしてみることにした。 いらい今日までに、 『七人の侍』 『天国と地獄』 『羅生門』 と、いずれも何度も鑑賞済みだが最後の黒澤明DVDコレクションで出されて買ったものの未見だったものをすべて見てしまう。
DVDそのものはもう少し丁寧に作ってもらいたいシロモノ。 それぞれのマガジンには今まで知らなかったエピソードもあって面白い。 『七人の侍』の九衛門の婆様のプロフィールにはぶったまげた。 あの作品には東京大空襲への怨念も込められていた。
「ワッケーロ」は『羅生門』にちなんで。 ちょうど茨城の装飾古墳について少し書いたところ。
クロサワを立て続けに見ることで、新たなそれぞれの相関の発見もあって面白い。
(執筆途中)
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