移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2021/01/01)
12月16日(水)の記 消えたタルコフスキー

12月16日(水)の記 消えたタルコフスキー (2020/12/16) 消えたタルコフスキー
ブラジルにて


黒澤のDVDはぜんぶ見ちゃったし。
タルコフスキーを見るか。

タルコフスキーもある程度、覚悟をしないと見直すことができないでいた。
DVD収納欄を探す。
…、ない。
ふたたび探すが、ない。
はて。
ブラジル発売のパッケージで『惑星ソラリス』以降をそろえていたはずだ。
しばらく見ていないが、311のあとで『ストーカー』を見直した覚えもある。
おかしい。

かつて日本からご法度のブツを担いでくるよう頼んだ在ブラジルの日本人研究者がいた。
彼は拙宅にそれのピックアップに来て、ついでに居間の書棚にあっためぼしい本まで「借り出して」いった。
移民たちから持ち出した資料を返さないので知られる人物だった。
僕にも返すことなく、テイクアンドテイクばかりで数年前に死んでしまった。

こちらの亡義父も僕の留守中に訪ねてきて、僕の座右にないと困るDVDを無断で持って行ってしまったことがある。

さて、わが家からタルコフスキーを持ち出すような気の利いた知人はいただろうか?
件のDVDはポルトガル語字幕版。
こちらの字幕は瞬時に消えてしまうし、そもそも日本語でも難解なセリフが多い。
日本で日本語字幕入りのものを買いたいところだが、こっち版の数倍の値段で買い控えてしまったまま。

ええい、オンラインで…
探してみるが、無料版は何語とも僕にはわかりかねる字幕が入ったものしか見つからず。

それにしてもどこに行ったのだろう、僕のタルコフスキー。




 


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2021 岡村淳. All rights reserved.