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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2021/01/01)
12月27日(日)の記 アンケートのトラウマ

12月27日(日)の記 アンケートのトラウマ (2020/12/27) アンケートのトラウマ
ブラジルにて


立教大学ラテンアメリカ研究所のオンライン講演後にいただいたアンケートすべてへの返信をアップ。

回答総数53と集計にあって、53件に答えるものとばかり思い込んでいたが、僕宛は39件だった。
全体を見通してから返信を書くと予定調和っぽくなりそうなので、順番でひとつひとつにがっつり当たっていった。
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000051/20201223015766.cfm?j=1

アンケート…
つまらないことを思い出した。
今は統合されて名前も変わった東京都目黒区立第5中学校時代のこと。
中1だったか中2だったか。

図書室に置いてほしい本を書いてください、といったアンケートがあった。
学校の図書室の本より当時は数十円のものもあった文庫本を買った方が僕には面白い時代だった。
なにを書いたかも覚えていない。

音楽の女教師が図書の担当で、僕は職員室に呼び出された。
アンケートに「ポルノ小説」と書いたのがあり、「あなたが書いたのでしょう?」という詰問だ。
そんなばからしいことを僕が書くはずもないし、筆跡でもわかるというもの。
いずれにしろこういう問題があると、あれはオカムラだろうと疑われるほど教師どもから目をつけられていたわけだ。

そうそう、これはアンケートからの連想というより、日本で生徒の下着の色を教師がチェックするという記事を見てのリアクションだ。

日本の学校教育は、僕の頃からこうしたどうしようもなさがあった。
こんな詮索をするならはじめから無記名のアンケートなどしなければよい。
しかも「ポルノ小説」と書いた生徒を探し出すことにどういう教育意義があるのか。
性教育にまともに向き合わないで、かたや今ならセクハラでは済まされないような言動をとる教師は野放しで、生徒の締め上げばかりに躍起になる。

それがスキかどうかは別として、立教の講演でも性的な方面のシモネタは特に留意して外すぐらいなのが僕なのだが。

どうにか、日本の教育につぶされないでよかった。


 


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