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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2020年の日記  (最終更新日 : 2021/01/01)
12月31日(木)の記 開かれたアート

12月31日(木)の記 開かれたアート (2021/01/01) 開かれたアート
ブラジルにて


西暦2020年の〆に思い切って訪ねてみることにする。
Museu Aberto de Arte Urbana de São Paulo (MAAU-SP)。

訳すとサンパウロ都市アートオープンミュージアム、といったところか。
サンパウロ最古のメトロ南北線のカランジル―駅を中心に3駅の区間に拡がる。

メトロといってもこの区間は地上の高架になっていて、その橋桁部分に著名なグラフィテイロ(グラフィティ作家)たちが作品を描いている。
入場と見学は無料だが、居住も無料のようで、路上生活者、物乞いたちの生活空間ともなっている。
脇に自転車レーンも築かれて、そもそも大みそかのため通常とは事情が違うだろうが、時折り自転車やジョギングの人も現れる。

思い切って全区間を歩く。
アート鑑賞で訪れているのは僕以外に見当たらない。
緊張感はハンパではないが、グラフィティは傑作ぞろいだ。
これまで市内で見かけてきた、なじみのある作家のものも少なくない。

どこか地方のギャラリーに通ってアートに興味を持った初心者が、その国の首都の国立美術館を訪ねた時の高揚にたとえようか。

これは折に触れて訪ねてみよう。
誰にでもお勧めできる環境ではなく、リスクも伴うので、念のため。

この翌日以降は、以下の西暦2021年の日記に続きます。
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000260/20210102015783.cfm?j=1
  


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