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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/01/25)
1月6日(火)の記 水俣クラスター

1月6日(火)の記 水俣クラスター (2021/01/05) 水俣クラスター
ブラジルにて


8日に迫った神戸学院大学のゼミ生相手の拙作上映とオンライン講義。
今日は担当の番匠健一先生とのオンラインでのテストと打ち合わせ。
気心が知れているので、気が楽である。

12月に実施したという水俣の相思社のスタッフによるオンライン講義の録画を参考試写させてもらう。
これはよかった。
登場する相思社のスタッフのキャラがそれぞれ面白い。
それを語らずしてその人の歩みがにじみ出てくるというか。

そして恥ずかしながらこれまでに何度か水俣を訪れながら、ばたばたするばかりでほとんど何も見ていなかった、覚えていなかったことに気づく。

講義では土本典昭監督と水俣病、そして牛山純一プロデューサーについても語ろうと思っていた。
相思社のスタッフが「原田先生」と親しげに語っていた故・原田正純医師は僕の生涯の数少ない恩師の一人だ。

番匠さんとの出会いを振り返ってみる。
僕の大好きな古書店、京都のカライモブックスでの拙作上映会に来てくれたのがきっかけだ。
僕の「アマゾン水俣病」3部作の上映の時。

あ。
そもそもカライモブックスさんの店名は水俣でサツマイモがカライモと呼ばれるのにちなんでいる。
経営の奥田さん野口さんは『苦海浄土』の石牟礼道子さんに傾倒し、水俣移住を真剣に考えていた。
相思社のスタッフも石牟礼さんの『苦海浄土』がいかにすばらしいかを異口同音に語っていた。

そして奥田さんは水俣病へのこだわりがあるからこそ、岡村を招いてお店で上映会を開いてくれたのだった。

若者たちに、出会いの妙味を伝えたい。


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