2月28日(日)の記 イタリアルッコラ協奏曲 (2021/02/28)
イタリアルッコラ協奏曲 ブラジルにて
午前中、路上市へ。 野菜類も品数、見栄え勢いのよさもオルガニック市の比ではない。
タカナまで置いている品ぞろえの多い店で、イタリアンルッコラというのがあった。 普通のルッコラより葉が細く切れ目が多く、より春菊に近い感じ。 赤カブとともに買ってみる。
遅い朝食のパンに、チーズやサラミとともに挟み込むため、さっそくイタリア風ルッコラを洗ってみる。 おや、黄色い花が咲いている。
そもそもこんな野菜を買ってみたのも連れ合いの実家に置いてきた『身近な野菜のなるほど観察記』の影響だろう。 あの本には、まだ日本ではあまり身近ではないだろうルッコラは取り上げていなかったと記憶するが。
花に目が行ったのは、ブラジルで華道静月流を教える大塚益代さんの「投げ入れ」の映像を身内向けにまとめてみたせいかな。 活けてみるか。
石井敏子さんの備前焼は太すぎるか… 家人が青いガラスの小瓶を出してきた。 これはナイス。
イタリアンルッコラ、味の方は成長のすすんだ茎は木化というのだろうか、咀嚼できない硬さになるようだ。 あとは葉の見ため以外、非イタリアンルッコラと変わりはない。
活けたルッコラ、葉の部分はしおれたがすでに開花した部分とつぼみはしゃきっと直立。
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