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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/04/10)
3月11日(木)の記 ああ無能

3月11日(木)の記 ああ無能 (2021/03/11) ああ無能
ブラジルにて


あの日から、まる10年。
訪日中だった。
あの日は茅ケ崎の小津安二郎監督愛用の部屋で目覚め、東京に向かった。

わがブラジルの一日あたりのコロナ死者数は、うなぎ上り。
2300人を超えて、これまで世界最悪だったアメリカ合衆国を超えてしまった。
唖然。
外出意欲が萎える。

この月火の連続オンライントークを終えて…
とりあえず、すでに日にちもフィックスしたこの手のイベントはひと通り終わった。
いまだ脱力感。

こうした時、「無能の人」感に襲われる。
自分が世の中ですでに無用、という思い。

僕は竹中直人監督の映画の方で最初に接した。
ちょっと前に引っ越し以来、未開封だった蔵書詰めの段ボールを開けた。
おう、文庫版のつげ義春さんの『無能の人』が出てきた。

今日の午後、開く。
映画版の竹中さん本人の歌に「こころがずきずきいたむ」というのがあったかと。
まさに、こころがずきずきいたむ。

ああ無能。

こちら時間の明日午前1時より韓日を結ぶ富山妙子さんについてのオンラインシンポジウム。
僕は視聴参加。
それがあるし。

早めに夕食をつくる。
ひとり早めにいただいて、とりあえず横になる。

つげさんの漫画の、登場人物が横になっている描写が、これまたずきずきくる…


 


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