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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/04/10)
3月18日(木)の記 ピザを描く

3月18日(木)の記 ピザを描く (2021/03/18) ピザを描く
ブラジルにて


ここへきてのブラジルのコロナ惨状は、日本のニュースねたになっているようだ。
祖国のいろいろな方々からお見舞いの言葉をいただく。
日本の近未来だと思ってご覚悟いただければ。

にしても、日毎にチェックしているこちらのコロナのデータは厳しい…
さて、今日の外出:買い物:グラフィティ採集はどうしよう。

エスフィッファ(アラブ系のスナック)安売りの掲示のあったパン屋の方向に行ってみるか。
午後から雨の予報もあり、昼前に出る。
肝心なエスフィッファは午後3時からとあり、がっかり。

その先の廃ガソリンポストの壁にあったグラフィティの怪人像をスナップ撮りするつもりが…
壁が撤去されていた。

さあどうしよう。
サントス街道の方にくだっていく…
目についたのが、これ。
https://www.instagram.com/p/CMkRCDQjpkt/

ピザ屋、犬猫ショップ、自動車学校などには壁やシャッターにそれとわかる絵が描き込まれていることが多い。
が、僕の食指が動くものはめったにない。
ピザ屋の場合はシェフがピザの皿を持ったような絵柄が主だが、スナップ撮りの食指以前にピザを食べたいという気も起らないものばかり。

この絵は、シャッターの部分がそれなりに面白いかも。
シャッターの全体をきちんと押さえるには車道に立たないと。
が、街路樹の枝葉に視界をさえぎられた坂道の下からバスなどの大型車両がやってくるので、なかなか危ない。

漫画家などで活躍する久住昌之さんのピザ画についての言葉があったな。
帰宅後、文庫本の『花のズボラ飯 久住昌之コレクション』を繰ってみる。
これは久住さんが原作で、水沢悦子さんが作画している。

それぞれのエピソードに久住さんのコメントが載せられている。
「宅配ピザ」の項。
「このピザの絵は水沢さんの力作。モノクロでピザを表現するのは至難の技だ。」とある。
確かにこのピザのモノクロ画は、いい。

色を用いても、食指をそそるピザの絵がむずかしいことは、グラフィティ採集をたしなむようになってからよくわかった。

このマンガの久住さんの解説に僕は横線を引いていた。
「そういう縛りは、物語作りを楽しくする。」
このマンガの設定についてだ。
なるほど、たしかに。
『ウルトラマン』を例にとると、
・地球上では3分しか闘えない
・返信するのにフラッシュビームが必要
・地球上の仲間に正体を知られてはならない
こうした設定が見る側の緊張感を高めている。

僕のインスタグラム/グラフィティスナップも、
・毎日
・その場に自分で立って
・トリミングをしない
そうした縛りをしているのだが。

いつまで続くかな。


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