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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/04/10)
3月20日(土)の記 ファゼンダの味

3月20日(土)の記 ファゼンダの味 (2021/03/20) ファゼンダの味
ブラジルにて


ファゼンダとは。
大農場、大牧場と訳されることが多い。
ポ語で調べてみると、そこそこの規模の地方の地所、とある。
僕のイメージだと、雇用労働者がいる程度の規模の農牧場、といったところか。
家族規模の菜園よりは大きい感じ。

土曜の昼食。
路上市で買ったミナスジェライス州産のリングイッサ:ソーセージをグリルパンで焼いてみる。
そもそも脂身を含んでいるので油は使わないで。

これは家人の知恵だが、そこそこ熱したリングイッサをフォークでつつくと熱汁が飛び出してくる。
これでより脂分を抜くこともできる。

鉄板が焦げないように周囲の溝に水を張り、そこにリングイッサのエッセンスが液体で混じり込む。

そもそもこのリングイッサ、うまい。
玉ネギとトマトを刻んでリンゴ酢とオリーブオイルで和えた付け合わせとの相性がいい。
残念ながら今日はファロッファと呼ばれるマンジョーカの粉を味付けしたものを切らしてしまったけれど。

鉄板に残った液体が惜しい。
これにご飯を浸してみる。

絶妙。
ファゼンダの味!
田舎の農場の、土づくりのかまど。
かつて行脚した日本の山村の記憶までよみがえる。

いつになったらまた実際にファゼンダを訪ねられるかな。

 


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