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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/04/10)
3月30日(火)の記 メトロひさびさ

3月30日(火)の記 メトロひさびさ (2021/03/30) メトロひさびさ
ブラジルにて


今度の日曜の復活祭:パスコアまでは四旬節。
この時期、カトリック信者は教祖イエスの荒野での苦行、そして受難を想って何か好きなものなどを断つことがしばしば。
僕は昨日に引き続き、今日も断食をすることにした。

さてサンパウロ州がこれまで最高の緊急事態体制に入って以来、地下鉄やバスの使用は控えていた。
が、今日は東洋人街の医療センターに行かねば。
午前中、メトロを使用。

相変わらず車両にミュージシャン、物売り、物乞いが入れ代わり立ち代わりやってくる。
まずはヴォーカルとベースの男二人のミュージシャン。
ゴスペル風の曲を奏でるが、ヴォーカルはマスクを手で浮かせて発声する。
とがめる人はいない。
それどころか演奏後には拍手の要求に多くが応え、お金を差し出している人も少なくない。

椅子に座れたが、真横の女性を見ると鼻の両穴にピアスをしていて、その部分はマスクから露出させている。

日本と桁違いのコロナ感染、死者の数が生まれるファクターがこのあたりにもありそうだ。

中国系食材店で買いものもして帰りのメトロ。
物乞いのおじさんが乗客一人一人のところにやってきてねだる。
僕には小銭か、僕の抱えている買い物袋のなかのものをくれと言う。
中国産の乾燥キノコや搾菜だけど?と説明するのも野暮だろう。
おことわりする。
なにを訴えているのかわかりにくい人で、ちょっと見た目にはアルコールか薬物のせいかとも思える。
それでもお金らしきものを渡している女性がいた。




 


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