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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/10/28)
9月2日(木)の記 流浪に検針

9月2日(木)の記 流浪に検針 (2021/09/03) 流浪に検針
ブラジルにて


午前中にミネラルウオーターを汲みにいこうと思っていた。
出がけに足首に不調を感じて、少し様子をみることにする。

昼食後、足の違和感も減り、行ってみることに。
50リットル以上の水を汲んで運ぶのだが、行き帰りはクルマ、現場ではカートを使うのでさほどの重労働ではない。。

さて、グラフィティ。
ミネラルウオーター工場の敷地を歩いて出て、周囲を見やる。
先の方に満開の黄イペーの花が。
誘われるように行ってみる。
ブラジルの国花イペーの黄色い花がサンパウロ市内で満開だ。

このあたりは高級住宅街。
ゆったりとしたスペースで植物も多い。
日本は世田谷の成城学園前あたりの街並みを想い出す。

暗渠化されていない小河川がある。
覗き込むと、残念ながらドブ川の様相とニオイ。
向かいから来たブラジル人のおばちゃんが、どうやら僕に何かを言っている。
「水?電気?」と繰り返した。

はて?
水道と電気のメーターのことを言っているのかと思うが、なぜワタクチに?
返答に困っていると、さらに近づいてきたおばちゃんは「あら、ごめんなさい」と言って去っていった。

僕をメーター検針員と勘違いしたのだろう。
ちょうど読んでいる写真家のサルガドの本に、彼は現場でいつもカーキ色のシャツを着ているとあったが…
今日の僕もカーキ色の長そでシャツ、下はGパン。
ジーンズ色の帽子にマスク、そしてこれもカーキ色のポシェットをたすき掛けにしている。
あたりを立ち止まってはきょろきょろしていたし、物盗りにしては間が抜けている。
遠目には検針員に見えたのだろう。

流浪に検針。

住宅街から大通りに近づくと。ようやくグラフィティ。
これはというのがふたつ撮れた。
ミネラルウオーター工場に戻って、敷地内でサトウキビジュースを飲みながら検針メーターならぬスマホをチェック。
インスタに上げるのをどの写真にするか少し迷う。
奥に黄イペーも写り込んだのにするか。
https://www.instagram.com/p/CTVAZiWH2M_/






  


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