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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/10/28)
9月8日(水)の記 初焼売

9月8日(水)の記 初焼売 (2021/09/08) 初焼売
ブラジルにて


自分で焼売をこさえる日が来るとは思わなかった。
日本での好物の崎陽軒のシウマイのせいだと思う。
このシウマイの原材料には帆立て貝の貝柱が含まれている。
日本でもハードルの高い帆立て貝、ブラジルで僕あたりが手の出る代物ではない。

パンデミックになってから、こちらで角田光代さんの小説『空中庭園』を読んだ。
集合住宅に暮らす37歳になる主婦が息子に焼売づくりを手伝わせるシーンがある。
「たかが焼売をつくるのにそんなに集中しなくたっていいのに。」
の記載あり。
え、日本の一般家庭では「たかが焼売」を手作りしているのか?

整理していたこちらの邦字紙に「花焼売」のレシピがあった。
出展が明記されていないが、日本の新聞掲載のものの転載だろう。
このレシピ記事にはサンマの料理があったり…
ブラジルでサンマを入手するのは、ホタテなみのハードルである。
これだけ読者の入手可能な食材と乖離したレシピ記事も珍しいかも。

それでも焼売のレシピはホタテなしでもいいんだよと気づかせてくれた。
日本のレシピも見てみると、シメジしようなんていうのもある。
こちらでキロで買ったシメジ:ヒラタケもあるし。
いざ。

冷凍庫にパンデミックの前年製造のこちら製の餃子の皮があった。
もったいない。
さらに最近のものも買い足した。

さすがにパンデミック前のは周辺がパリパリになっている。
レシピによってだいぶ違うので、テキトーにやってみる。

うむ…
餡にもっと味を付けておいていいのだな。
蒸し器にへばりつかないように白菜を敷いたのだが、これだと蒸し具合にムラができてしまうようだ。
次回はレタスあたりにしてみるか。

餃子のように油を使わないでいいし。
引用を明かすとバカにされることがしばしばのウイキペディアだが、どうしてどうして。
焼売のグリーンピース載せは、日本でショートケーキを意識したものと知る。

日本でウイキにほんの少額のカンパをしたことがある。
こちらからだと通貨と金額の規定、カードの使用が国をまたいでややこしくなり、ロハで使わせていただいているが。

さあ次回の焼売トライがなんだか楽しみ。
ちなみに邦字紙のレシピには見当たらなかったが、「花焼売」というのは皮の閉じ部分を花に見立てて作るからだそうだ。
そもそも花焼売という言葉を知らなかった。

花の焼き売りか。



 


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