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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/10/28)
9月9日(木)の記 イチゴ一会の18年

9月9日(木)の記 イチゴ一会の18年 (2021/09/09) イチゴ一会の18年
ブラジルにて


今日は仕事が休みの家人と、昼にシュラスコ焼き肉店に行くことにした。
メトロでひと駅先にあり、歩いていく。
並みの定食屋よりは値が張るが、高級店の数分の一の金額。
しかも平日は週末より安い。

そこそこ人が入っているが、密とまではいかない。
これまではサービスも肉のクオリティもがっかりすることが多い店だったが、まあ及第点になった感じ。

サラダバーにスシがある。
イチゴを載せたマキズシ。
他にマンゴー載せなど、黒い海苔に銀シャリ、原色のフルーツの組み合わせは視覚的にはきれいである。
が、味はショッキング。
そもそもシャリがぐちゃぐちゃ。
どんなふうに炊くと、こうまでぐちゃぐちゃになるのだろうか。

さて。
いまはなき南米専門の大手日系旅行エージェントのウエブサイトに軽いエッセイを月イチで連載していた時期があった。
その最初の回に、当時の僕にはかなりのショックだったイチゴのスシについて書いている。

当時の僕はスチール写真をフイルムで撮っていた。
毎回、写真を撮って現像に出し、スキャンする必要が出てきた。
当時は自前でスキャンを取ることもできなかったので、初回に添える写真は勘弁してもらった。

この旅行社が突然、思わぬ閉鎖となり、3年近く書いていた連載にアクセス不能となってしまった。
当時からパソコンは何台も変わり、修理業者にデータごとかっぱらわれてしまったこともある。
バックアップも取っておらず…

ありがたいことに担当のフリーの編集者が尽力してくれて、データを送ってもらった。
それをパンデミックの巣ごもりを利用して昨年5月から加筆してこのウエブサイトで発表している。
毎回、新たに写真を添えることにして、初回の分には近所の香港人経営のレストランの「揚げスシ」の写真でアガリ(お茶)を濁しておいた。

このことが気になっていたので、この機会に新撮をこころみる。
パンデミックにより、バイキング形式ではマスク着用、使い捨て手袋の使用が義務。
他の客が途切れた時を見計らって店のスタッフからオッケーをもらって。

やれやれ、ようやく18年ぶりにイチゴイチエに落とし前を付けたかな。
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000259/20200526015322.cfm?j=1
(上記リンクの写真を差し替えて加筆しました。)





 


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