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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/10/28)
9月24日(金)の記 薬草から

9月24日(金)の記 薬草から (2021/09/24) 薬草から
ブラジルにて


身内のために、薬草を買い出しにいく。
桑の葉はすぐに買えた。
グアバの葉は3軒まわってみるが、なし。

薬草類では、いろいろ想い出す。
かつて日本の知人のお連れ合いから頼まれたこと。
ブラジルにある〇〇〇という食虫植物の大木の樹皮が欲しい由。

その夫はマスコミで科学系の仕事をしていたが、食虫植物の大木などというものが存在するのか、ふつうに考えてみる気はなかったのだろうか。

小学生のお嬢さんが若年性糖尿病を患い、自分でインシュリンの注射を打っている状況、と聞いて「科学」「常識」はとりあえず外して、その名の植物にあたるものは存在するので手配した。
これが、いいという。
もったいないので煎じた残りを病気のイヌにあたえたところ、イヌまでよくなったという。

特殊な薬局までメトロとバスを乗り継いで買い出しに行き、梱包して郵便局の列に並んでインボイスに書き込んで航空便で送る。
かなりの手間暇で、こちらは実費のみを伝えると、コーヒー代程度をうわのせした金額がこちらの銀行口座に振り込まれていた。

他人の病気につけこんで、こちらのサプリ系でボロい稼ぎをあげたムキも少なくない。
しかし長続きはせず、悪銭身に付かず。
それなりの「報い」がその後にあるようだ。
僕にはとてもそんな「度胸」はない。

このお嬢さんの件では頼まれるままに何度か手配したが、ぱったりと音信が途絶え、だいぶしてから知人は亡くなったと風の便りで聞いた。
お嬢さんはどうしたのだろう。

プロポリスや姫マツタケ(アガリクス)など至急なんとか手配してほしい、とお願いはしてきてその後、経過報告のない人は多い。
あの日本の「神父さま」とか、頼んでおいて受け取って、経過報告どころか代金も払わなかったな。

思い出さないでいた不愉快なことがごそごそ出てくるので、これぐらいにしておこう。



  


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