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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2021年の日記  (最終更新日 : 2021/10/28)
10月7日(木)の記 ご近所ペルー飯屋

10月7日(木)の記 ご近所ペルー飯屋 (2021/10/08) ご近所ペルー飯屋
ブラジルにて


世界的にペルー料理の浸透と評価が進んでいるようだ。
食材も料理法も多彩なようだが、僕はわずかしか知らない。
まずは、ナマの海産物のセビッチェ。
ほかには、ううむ…

わが故郷目黒の祐天寺にもペルー料理屋ができて、なかなかの人気。
値段はけっこうなようで、かついつも満員らしく、その前を通り過ぎるにとどまっているけど。

こちらサンパウロでも複数のペルーレストランが開店したようだ。
隣駅前の雑居ショッピングセンターにもペルー料理屋があると看板で気づいた。
先日の午後、のぞいてみるとすでにランチタイムには遅く、閉まっていた。

在日本の知人がペルーのリマの庶民系料理の写真をフェイスブックにアップして。
セビッチェの他にもナマ魚料理があることを知り、ますます気になるではないか。

今日の昼。
残りものもいろいろあり、節約第一だが…
知的投資も兼ねて、ひとり行ってみることに。

雑居ショッピングセンターの地下、何軒かの小さな食べ物屋があり、客は中央の共有食事スペースでいただくシステム。
店の名は「PEZ CORAJE」、ロゴが面白い。
https://www.instagram.com/p/CUu8d-6g7bN/
いかにもペルー人のおばちゃんがひとりでがんばっている。

ふむ、セビッチェもあるが…
魚はサンピーター、名前はよろしいがアフリカ産の淡水養殖魚チラピアの化けた名だ。
これはあまり食指が動かない。

…チキンのチャーハンっぽいのを頼んでみる。
料理名は、ARROZ CHAUFA。

なにせおばさんひとり、途中でちゃんと断ってだが買い物にも立ったりして。
揚げワンタンをサービスしてくれた。
ペルー料理は中国人移民、日本人移民からの影響も取り込んでいると聞く。
紫色のトウモロコシベースのソーダも珍味。

ひとり奮闘する女性の名前はニシメさん。
まだブラジルに来て3か月だという。
向こうの会話はほとんどがスペイン語だ。
数年前に息子がブラジルに渡り、自分も来てみたらしい。

サンピーター以外にサンパウロなら生食可能なおいしい魚がいろいろあるよと伝える。
名前を書いてほしいということで書き出し。
話が深入りできないもどかしさ。
なんだかんだで1時間以上とどまるが、客は僕だけだった。

昼のみの営業、ブラジル庶民の昼飯にはちと割高。
この場所では厳しいかも…
下記は、お店のインスタグラム。
https://www.instagram.com/pezcoraje_cocinaperuana/

頼んだ料理は、いわばチキンと卵とインディカ米のチャーハン。
ちょっとエキゾチックなチャーハン、といったところ。

このARROZ CHAUFAというのを検索してみる。
CHAUFAはずばり炒飯ではないか!
ペルーに中国からの移民が伝えたという。

くらくらするダイナミズム、文化のフュージョン。

そもそも僕のはじめての南米入りはペルーだった。
つらい取材だったが、何を食べてたんだろうなあ…




 


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